子供の弱虫を1つ克服!男の子はやっぱりキャンプで勝手に育つな

今回の2泊3日の山形の天童高原キャンプは、晴天に恵まれ、温かいけど虫は少ししかいなく、子ども達は一日中遊び回り、大人はお酒を飲んだりお散歩したり、お昼寝したり読書したり、子どもの充実した最高のキャンプとなりました。
我が家の5歳の息子自身も「凄く楽しかった」と大満足!こそで「何が1番楽しかった?」と聞くと、若干ずっこけましたが嬉しい答えが返ってきました( ̄ー ̄)
男はキャンプが育ててくれるなと思った母であります。
このブログの内容は
ターザンロープが大嫌いな弱虫息子
息子はターザンロープが大の苦手です。
人間の本能で紐があったら掴む!紐から手を離さない!というのが普通のような気がするのですが、息子はなぜか乗って2、3秒でロープから手を離します。
結果、落下します。
そして、大泣き。
過去に数回これを繰り返した結果、息子はターザンロープが大嫌いになり、全く乗らなくなってしまいました。
ターザンロープvs弱虫息子
今回の天童高原キャンプ場にも、遊具でターザンロープがありました。(画像小さくてごめんなさい)
6歳と4歳の女子達が果敢に挑み楽しむ姿を見た息子。自分よりも小さい子ができているなら…と思ったのか、息子の口からやってみるの一声が。
息子の挑戦しようとする姿に嬉しくなりながら息子をターザンロープに乗せると…途中で紐を離すことはなかったものの、反対方向に到着しぶつかった勢いに負けて落下(^^;;
「どうして守ってくれなかったの?!」と母を叩きながら大泣きの息子。
今回もダメかな〜と思いながら、他の子ども達のターザンロープに乗る手伝いをしていると、さっきまで上手く乗れていた4歳の女の子も息子と同じ位置で落下してしまいました。
きっかけはいつやってくるかわからない!弱虫を克服
それを見ていた息子は、なぜか火がつき、再度ターザンロープに挑戦すると言い始めました。30分程、ターザンロープに乗っては反対方向まで母が走ってサポートというのを繰り返し、母はリタイヤ。
その後も大人達が交換でサポートをし、サポートを少しずつ軽減。
その結果、翌日にはサポートなしでも落下せずにターザンロープを楽しむことができるまでに成長していました。
後日、どうして息子にターザーンロープ挑戦しようと思ったのか聞くと、かっこよくなりたかったから!と言っていました。6歳と4歳のいとこ達に自分もできる所を見せたかったようです。
ASAMI
失敗経験の大切さ!子どもに沢山失敗して欲しいけど・・・
息子は2、3歳の頃から失敗を嫌う子でした。それ故に子どもらしからぬ石橋を叩いて歩く傾向が強く、失敗の経験が少ない&失敗すると心が折れる息子の性格が、子育てをしていく上での課題でした。
私も失敗を恐てきた人間なので、私の育て方が息子をそうさせてしまっているんだと思います。親として、まずは自分自身が乗り越えていきたい部分であります。
ASAMI
でも今回の体験と、息子の「ターザンロープに乗れたのが楽しかった!」という発言から、息子は「失敗」と「挑戦」と「成功体験」を経験することができたなと感じました。
これって、凄く大切なことですよね。
これからの時代は、失敗から学べる人、そこで諦めずに挑戦し続けられる人が幸せになれる時代だし、小さな成功体験の積み重ねは自己肯定感を育むことにも繋がりますもんね!
まだまだ息子の弱虫、失敗から逃げる傾向は強くありますが、息子の小さな成功体験を積み重ねていくことを大切にしながら、これからも遊学旅行・遊学育児・遊学生活をしていこうと改めて心に決めた母でありました。
シングルマザーはひとりで頑張ろうとしてはいけない
最後に…。
私は今、シングルマザーです。本当小さいな自分って思うのですが、GWなど家族連れで楽しそうにしている姿を見ると、心がモヤモヤしてしまうことがあります。
自分の力で息子を立派に育ててやる!と意固地になって頑張ろうと空回りしてしまう自分がいるのですが、今回のような経験があると、沢山の人に助けてもらいながら息子を育てていこうという優しい気持ちになります。
今回の息子の経験は私ひとりのサポートでは無理でした。仲間の力(一緒にターザンロープをやったイトコ。サポートを手伝ってくれた大人達)と環境の力(キャンプという非日常、時間を気にせず遊べる環境)があったからこそできたことだと思いました。
やっぱり、大切なことは、いつも息子が気づかせてくれます。ありがとう、愛する息子よ。