子連れにオススメ!大満足のクルージング「太平洋フェリー」遊学旅行

前回は太平洋フェリーをお得に乗船する方法やお部屋、設備などの船内の様子をまとめてみましたが、今回は、遊学旅行らしく太平洋フェリーの楽しみ方を書きたいと思います^ ^
クルージングは思っていた以上に子ども達の心を鷲掴みにしましたよ♡
太平洋フェリー「いしかり」は遊べる場所がいっぱい
広い船内の中には、太平洋フェリー側が用意してくれる楽しい過ごし方や設備、イベントが色々とあります。
キッズスペース完備!安心の位置とくつろぎ空間
船内には1箇所キッズスペースがあります。扉を閉めると防音もしっかりしていて、子ども達は大声で思いっきり遊んでいました^ ^
部屋は広くはありませんが、ボールプールやぬいぐるみ、絵本やおもちゃがありました。
このキッズルーム、部屋以外で唯一靴を脱いで寛げる場所なんです!大きな窓から気持ちの良い光がさし、大海原も見える!私は子ども達が遊ぶのを横目に、窓辺で読書をしていました(笑)
ASAMI
映画もショーも無料で鑑賞できる|シアターラウンジ「ミコノス」
船内には、結構本格的なステージを備えるシアターラウンジがあり、時間帯によってアーティストの方による楽器や歌のラウンジショーが開催されたり、大型スクリーンで映画が上映されたりしていました。もちろん無料です。
私が行った時は、アーティストの方が子どもに曲のリクエストを聞いてくれ、トトロやドラえもんなどの歌をエレクトーンで弾いてくれていました。
映画も無料で見れます!
大画面で見るので、本当の映画館さながらなのですが、私は睡魔に負けて寝てしまいました(^_^;)
船長に変身!コスプレブース
インスタ映えスポットですね(笑)船長のコスプレや究明の浮き輪?が置いてあり、自由に着て写真を撮ることができました。
船長さん気分で、嬉しそうにポージング。
もちろん私もコスプレしました(笑)
カラオケルーム|こんな贅沢なカラオケがあっていいのか!
1時間1000円で借りることができた、貸切のカラオケスタジオ!最新の曲もちゃんと入っていました。海を眺めながらの歌は思っていたより気持ちがいいものでした。
防音もバッチリ!部屋の外には全く音漏れしてませんでした。そして部屋がとても広く、子ども達は踊って跳ねて楽しんでいました。
遊学旅行的学び!これぞ船旅の極み
この船旅は、ブログのテーマの1つである“遊んで学ぶ”が色々と実践できた時間でした^ ^
理科や社会は、教えるのではなく、あくまでのアナウンスを心がけています!
マインド編|船内探検という冒険
全長が199.9mもある太平洋フェリー「いしかり」の船内は全部で7デッキ(階)まであり、本当に広い!(実際は1~4デッキまでは車etcが積まれているので、私達が行き来できるのは5~7デッキ)
子ども達は何度も「探検に行ってくる!」と楽しそうに出かけていました。
最初は船内マップを渡しましたが、5歳の息子は1度通ったら覚えるようで迷うことなく突き進んでいました。反対に6才と3才の女の子達は何度通っても迷子に(笑)ちなみに私も何度も迷子というかトイレに辿り着けないことがあり…THE地図の読めない女達でした。
コミュニケーション編|困ったことを誰かに聞くことはできる?
今“わからないことを聞くことができない”子が増えていると言われています。これも練習なんですよね。
なので、探検中に迷子になったりわからないことがあったら「誰かに訪ねてごらん」と子ども達にはアドバイスしました。
残念ながら、誰かに聞いてみたという報告はこの旅では聞くことができませんでした(^^;;が、今後も継続して働きかけていきたいと考えています。
国語編|文字に興味がない5歳児の覚醒
我が家の5才息子は、字を覚える気ゼロ。周囲の子達はどんどん書けるようになっており、我が子はいつから興味を示すのかな〜と楽しみにしていました。
そして、その興味は今回の旅の部屋番号を探す時に数字で部屋を探していた時がきっかけで刺激されたようです( ̄ー ̄)
家に帰って来てからも、数字を見つけると「3だ!」「5だ!」と発見を嬉しそうに口にします。
このうちの子は、文字が読み書きできないのかな?と考えていた矢先だったので少し安心しました。
ASAMI
理科編|天体観測と太陽観測
太平洋フェリーは自由に外のデッキに出ることができます。
予め、当日の星空と月をチェックしておいたので「今日は三日月だね〜」とか「アレがオリオン座だよ〜」とか「アレが冬の大三角形だよ〜」とかアナウンスをやろうと思っていたのですが…残念ながら曇っていてできませんでした(´;Д;`)
あぁ、見たかったな〜。晴れていたら絶対に綺麗な星空が広がっていたのは間違いありません。だって邪魔する光が少ないんですもん♡
ASAMI
また、日の出や日の入りもよ〜く観察ができます。
まだ未就学児の子ども達ですが「太陽が登ってきたらあっちが東だね〜」「太陽が沈んでいくからあっちが西だね〜」と、教えるのではなくアナウンスしました。
社会編|今どこ?
太平洋フェリーでは、現在地運航している場所がわかるように船内エントランス付近の画面で地図で示してくれています。
他にも、こんな感じのカラー地図も配布設置してくれています!
「今は福島県あたりだね」「今は千葉県あたりだね」と画面を見ながらアナウンスしていました。
また事前に家で、るるぶが最近出版した「都道府県大百科」を見ながら、これから行く愛知県のページなどを読みました。


5歳の息子はあまり興味を示しませんでした(笑)が、この本すごくいい!なので「母が読みたいから読んでる」というスタンスで読んでました♡
まとめ
っという感じで、船の旅は遊びながら学べるポイントがたくさんありました!
まだまだスタートしたばかりで浅い遊学旅行ですが、あくまで母は「教える」と言うスタンスではなく
- 一緒に遊ぶ
- 一緒に学ぶ
- 一緒に考える
- 一緒に楽しむ
- アナウンスする
という立ち位置を持ちながら旅行を通しての戦略的な子育てをしていけたらな〜と考えています^ ^