【衝撃】平成30年度は子どもの自殺が過去最多!自殺の誘惑に負けない子になるために

こんにちは、トラベルライターのASAMIです!
今日は、衝撃的なニュースが飛び込んできました。こんなに平和な恵まれている日本で、このニュースは…私たち大人の責任としか思えません。目を背けてはいけない問題です。
私も子どもを育てる親として今日は「子どもの自殺が過去最多」について、遊学旅行VIEWをお届けしたいと思います。
衝撃的ニュース!子どもの自殺が過去最多
文部科学省が毎年度公表している、全国の小・中学校や高校から報告を受けた子どもたちの自殺の件数。昨年の平成30年度の結果が発表されました。
その結果、昨年度に自殺した児童生徒の数は
- 男子が193人
- 女子が139人
- 合計が332人
合計が332人で、前年度から82人増。昨年度から1.3倍に自殺者が増えたという結果でした。
子どもの数は減っているのに自殺者数は過去最多…比率で考えると信じられないくらい、子どもの自殺率は上がっているってことですよね。
ASAMI
内訳は
- 小学生が5人
- 中学生が100人
- 高校生が227人
日本全世代の自殺者数は2万人強で、自殺者が最も多かったピーク時の6割ほどにまで減っていますが、子どもたちの自殺は昭和63年度に、現在の方法で統計を取り始めて以降、最多の人数という結果となりました。
ちなみに自殺者が最も多かったピーク時は1998年から2009年のバブル崩壊後あたりで、3万2000人強もいました。
ASAMI
なぜ、子どもの自殺が最多となったのか|自殺の要因は6割がわかっていない
過去最多となってしまった子どもの自殺数ですが、命をたつ選択をした理由も発表されています。
- 家庭の問題…41人
- 親などの叱責…30人
- 進路の悩み…28人
- いじめ…9人
- 不明…194人
実に全体の6割近い子の自殺の理由が「不明」なままなんだそうです。
なぜ愛する我が子が命をたったのかわからないまま親が残されるなんて…考えただけで苦しいです。教育現場は詳細を明らかにすることで、社会からも世間からも責任追求される現状があるし…これは社会全体の問題ですよね。
ASAMI
大人の責任!自殺の誘惑に負けない子へ
なぜこんなに子どもの自殺者数が増えていっているのか…原因や要因は無数にあると感じています。その原因や要因を1つ1つ潰していくのは、正直不可能だとも感じています。
それなら、次から次に現れる「自殺の誘惑」に対して、どういう思考・行動が取れる子に、我が子を導いていくのか。
ここが重要なんじゃないか思っています。
個人的に今、息子に伝えていっているのが、この4つです。
- 命の尊さ・命のキセキ
- 世界は広いということ
- 逃げることは悪いことじゃないということ
- 将来には夢や希望が溢れているということ
これを子どもに伝えていくのが、背中で見せていくのが、大人の役割…親の役割…私の役割だと思っています。
最後に
子どもの自殺者数が増えているのは、大人の責任だと思っています。
「子どもの自殺者数が過去最多」というニュースはショッキングであり悲しいことですが、目をつぶって逃げてはいけない。命についてしっかり考え・向き合うタイミングではないでしょうか?
当サイトでも「遊学子育て」カテゴリーで我が子への命の授業を色々と書いていきますので、参考にしてみてください!