キングコング西野の近畿大学スピーチに学ぶ|子育てで大切な我が子への洗脳

毎年注目を集めている近畿大学の卒業スピーチ。平成30年度はキングコングの西野亮廣さんがスピーカーとして登場しましたね!
そこでのスピーチが「伝説のスピーチだ!」と話題になっていますが、私もその通りだよな〜と感動した一人でございます。
このメッセージは、大学を卒業してこれから社会に羽ばたこうとしている若い世代の子達へのメッセージでしたが、個人的にはそんな若い子達を育てている子育て世代の私達こそ、心に刻んでおきたいメッセージだと感じました。
スピーチの感動ポイントと、それをどう子育てに活かしていくことが大切かについて、自分なりに考えてみました!
キングコング西野さんの近畿大学のスピーチ動画
平成31年(2019年)3月23日(土)に行われた近畿大学でのキングコング西野さんのスピーチは、既に280万回以上の再生回数されています。
もう観た人も多いですよね。さすが芸人さん!笑いもちゃ〜んと取って面白かった(笑)時間がある方は、是非観てみてください^ ^
スピーチ動画は、16分20秒です。私の一押しは後半12分9秒から14分19秒までの2分10秒くらいです(笑)
一押しポイント2分10秒の全貌
西野さんは、スピーチの中で、こんな風に言っていました。
「僕たちは今この瞬間に未来を変えることはできません」「でも、僕たちは過去を変えることはできる。」
- 例えば卒業式の登場に失敗した過去だったり
- 例えば好感度が低い過去だったり
- 例えばアホな相方を持ってしまった過去だったり
- 例えば友達と一緒に恥をかいてしまった過去だったり
そういった過去を、西野さんならネタにしちゃえば、ネガティブだった過去の捉え方が変わり、輝き出しちゃうわけです。
- 登場に失敗して良かったなと思えたり
- 嫌われていて良かったなと思えたり
- 相方がバカで良かったなと思えたり
- 友達と一緒に恥をかいて良かったなと思えたり
そして、西野さんはこう言っていました。
これから皆さんは社会に出ます。様々な挑戦の末、最高の仲間に出会えることもあるでしょうし、最高のパートナーに巡り会えることもあるでしょうし、最高の景色に立ち会うこともあるでしょう。
一方で、涙する夜もあるし、挫折もあるし、傷を背負うし、言われのないバッシングを浴びることもあるでしょう。挑戦には、そういったネガティブな結果は必ずついてまわります。
でも、大丈夫。
そういったネガティブな結果は、まもなく過去になり、そして僕らは過去を変えることができる。
失敗した瞬間に辞めてしまうから失敗が存在するわけで、失敗を受け入れて、過去をアップデートし、試行錯誤を繰り返して、成功に辿りついた時、あの日の失敗が必要であったことを僕らは知ります。
つまり、理論上、この世界に失敗なんて存在しないわけです。
このことを受けて、僕から皆さんに贈りたい言葉は一つだけです。
挑戦してください。
小さな挑戦から、世界中に鼻で笑われてしまうような挑戦まで、たくさん挑戦してください。
子育てにおいて大切なこと
私は失敗を凄く恐れてきた人間です。失敗をマイナスに捉えている人間です。
なので子育てをする上で、無意識のうちに、息子に対して『失敗=マイナス』という価値観を植えつけてしまっているな…と思いました。
愛する我が子の辛そうな姿を見たくないから、先回りして失敗を回避してしまっているな…挑戦する機会を奪っているのかもしれないな…と。
失敗するとつい怒ってしまう自分は、息子に「失敗=マイナス」という風に洗脳してしまっているな。。。と。
そうじゃなくて、母として本当にしてあげたいことは、息子が失敗しないように見張ったり、手を貸したりするのではなくて、息子が失敗しても辞めずに、失敗を受け入れて、また挑戦しよう!と試行錯誤を繰り返していくサポートだな・・・と思ったわけです。
しかも口や手を出すのではなく、母自身が挑戦する姿を見せることだと。
今日から実践したい親の心得
失敗を避けて生きてきた私にとって、挑戦は最も苦手とする分野でした。でも、息子のためだと思うと勇気が湧いてくるのは、不思議なものです。母は強しですね。
でも最初から大きな挑戦というのは、登山初心者がヒマラヤ山脈を登ろうとするくらい無謀だと思うので(笑)まずは小さな挑戦から始めたいと思います。
今の私の挑戦は、この遊学旅行ブログをコンセプト通り、成功させること!
母、挑戦するぞ〜!
ちなみに、最後の時計の話でも出て来ていた西野さんの新しい絵本「チックタック〜約束の時計台〜」購入しました♡息子に読み聞かせしたら、また感想書きます^ ^