森田恒友展感想レポ!絶賛教養&感性育み中の私が感じ取った3つのこと「人の感性に正解はない」

自分の感性を育みたいと思い、今年は美術館に足を運びたいな〜と思っているASAMIです。そんな目標を立てた矢先に、美術館のチケットを頂くという引き寄せを起こしました!っということで福島県美術館で開催されていた「森田恒友展」に行ってきました!
美術館内は撮影禁止なので、直接の写真はありませんが、自分にどんな感性があるのかワクワクしながらみてきましたので、その様子や感想をまとめてみました!
森田恒友ってどんな人?森田恒友展の特徴
森田恒友は、1881年(明治14年)4月9日 – 1933年(昭和8年)4月8日に生存していた、大正~昭和期の洋画家で、一般的には優しい田園風景画で知られています!
埼玉県で生また森田氏は、日本における美術の礎を築いてきた画塾「不同舎」と、日本初の美術教員・美術家養成のための機関「東京美術学校」で学び、初めは若くして日本美術史上に残る作品を次々と生み出した青木繁に影響を受け、想像力や感情、個性を主張した強いタッチやダイナミックな筆使いが特徴の浪漫主義的な洋画を描きました。美術誌『方寸』を創刊し、俳句誌『ホトトギス』の挿絵、漫画を描くなど、文芸の世界でも活躍しました。
1914(大正3)年にヨーロッパに渡ると、セザンヌに深く傾倒し、その影響を色濃く受けた作品を制作しますが、翌年に帰国して日本各地を旅するうちに、身近な自然をとらえた澄んだ清らかな日本画を手がけるようになりました。
今回私が観た森田恒友展は、約30年ぶりの回展で、初期の作品の洋画や日本画など、主要作品や雑誌、書簡などの資料が展示されていて、森田氏生涯に渡る芸術世界を観ることができる展覧会でした。
2020年1月19日まで福島県立美術館で開催した後は、埼玉県立近代美術館で2020年2月1日~3月22日まで開催するそうです!
森田恒友を観て感じたこと
正直に申し上げます。芸術や美術の知識が皆無な私は、この方を全く存じ上げませんでした。ただ、自分が作品を観て、どんなことを感じるのか、どんなことを考えるのか、単純に興味があり行ってきました。そして、こんなことを感じてきました。
感性1|実は最近まで日本人の女性は裸で過ごしていたのか
大正時代から昭和初期にかけての作品の中に、日本の人々が漁村や田畑で仕事をする様子を描いていた作品が数点あったのですが、そこに描かれていた女性たちは裸で描かれているものがありました。
裕福度や季節、地域も関係していたのかもしれませんが、女性も本当最近まで服を着るって当たり前のことではなかったんですね!美術的観点がない私は、作品を観ていて、そんなことを感じた?知りました(笑)
隠すから知りたくなる…隠すから見たくなる…っという人間の心理があるように、女性が服で身を隠すからエロリズムが生まれてしまうのかな〜隠さなきゃ、もっと平和なのかな…なんて思ったりした私でした(笑)
感性2|美術館のスタッフさん?監視員さん?は暇じゃないのか
展示室内には、要所要所にスタッフさんが椅子に座って、じっと下を向いていました。写真を撮ったり、画を触ったりと違反行為をする人がいないよう見守ってくれているんでしょうが「寝てるの!?」って思うくらい微動だにしない方達で、ぶっちゃけ作品よりもスタッフさん達に興味が湧いてしまいました。
私にとっては罰ゲームだな〜。ジッとしてるのできない!やはりこの世は、色々な価値観の人がいるから成り立ってますね!感謝!
ASAMI
感性3|文字、まっすぐだな
作品の中には、森田氏の詩のような文章もあったのですが、その文章が超まっすぐ!
私、文章をまっすぐ書けないんです。根性が曲がっているのか、いつも左の方向に曲がっていってしまう。
ASAMI
きっと姿勢良く描いていたんだろうな〜と描いている風景をイメージしていました(笑)
結論
こんか感じで、作品に対しての感想よりも他のことが気になってしまった、残念な私でした。
まぁ、予想通りでした
ASAMI
ですが、この作品を観て自分はどんなことを思うんだろう?っと、新しい自分と出会うためワクワクして行ったので、個人的にはとても楽しかったです!
ピカソの作品を天才と呼ぶ人いれば落書きと呼ぶ人もいるように、芸術の世界って、きっと正解はないんですよね!芸術の世界だけでなく、現実の世界も!
みんな違って、みんないい!そんな違いを受け入れ楽しめる人になりたいな〜、そんな姿を息子にも見せられる母でありたいな〜と思う今日この頃でした♡