計量カップで算数アナウンス!親勉の幼児向け算数遊びを取り入れてみた

勉強を遊びに変えて我が子に与える書いて学習法「親勉」を提唱している、小室尚子先生の著書「楽しく遊ぶように勉強する子の育て方」をお手本にして、数学の基礎体力を幼児期から鍛えるべく、息子との関わりの中で算数の遊びを取り入れ始めた我が家。
今日はその中でも簡単に始めることができた「計量カップ」を使った算数アナウンスをご紹介します♡
この遊びは少数と分数、さらには単位変換までできるようになっちゃう、とってもお得な学習法なんですね〜!
準備物は計量カップのみ
準備物は「計量カップ」のみ!100mlや200mlと数字が書いてあるものなら、なんでも大丈夫です!
そしてこの普通の計量カップに、油性マジックで下記のように書きます。
- 50mlのところに0.5dl、1/4cup
- 100mlのところに1dl、1/2cup
- 150mlのところに1.5dl、3/4cup
- 200mlのところに2dl
これで準備は万端です( ̄ー ̄)
我が家は計量カップをお気に入りに改造
ちなみに我が家は計量カップを少し改造しています!改造というか、100均に計量カップを買いに行った際に息子が気に入ってくれそうなカップがなかったので、手作りをしてみました!
某ダ○ソーで、透明なコップと息子の好きなシールを買ってきて〜コップに油性マジックで例のごとく印をつけて〜
文字の部分は隠さないでね〜っと伝えつつ、息子にシールを貼ってもらって〜
はい、出来上がり( ̄ー ̄)
息子、自分でシールを貼ってデザインしたコップに予想以上に喜んでいました!
実践|計量カップで算数アナウンス
そしてお茶やお水を飲むときに、コップではなく、この計量カップで子供にあげるだけです(笑)
まず最初の1週間くらいは、ひたすら母のアナウンスだけをしました。
飲み物ちょうだ〜い!
息子
おっけ〜!はい、1dlど〜ぞ!つまり100mlで〜す。
ASAMI
そして少し息子が慣れてきたら、下記のようなやりとりにバージョンアップさせていきました。
飲み物ちょうだ〜い!
息子
(コップを見せて表記を指差しながら)何dl飲む〜?
ASAMI
ここ〜。
息子
おっけ〜!1.5dlだね〜!1.5dlだから、つまり150mlってことだね〜!
ASAMI
こんなやりとりを、毎日の朝食・夕食に取り入れていました。
自分で「200ml」という時もあれば指差す時もありますが、子供が理解しているかは気にしてはいけません( ̄ー ̄)まずは言葉に慣れること!ただの親の独り言かのように(でも声は聞こえる声で)アナウンスします。
応用編
少数や単位変換に慣れてきたら、ここに分数(分数自体は小3で習うんですって!)も入れて、質問していくこともできちゃうんだそうです!
お茶ちょうだ〜い!
息子
何dl飲む〜?
ASAMI
1.5dl!150mlちょうだい!
息子
おっけ〜!1.5dlね〜!それを分数にすると1と5/10dlだね〜。約分すると1と1/2dlだね〜。
ASAMI
我が家にとっては、この分数のアナウンスは母ですら頭がこんがらがるアナウンスなのでまだまだ先のことのように感じますが、書籍にはこうアドバイスが書いてありました。
- 教えるのではなく、アナウンスするだけ
- 大切なのは習慣にすること
最後に
我が家の息子氏、まだ平仮名すら書けない・読めないの6歳児ですが、算数のつまづきポイントである「分数」「少数」「単位変換」は戦略的勉強中です(笑)
これが吉と出るか凶と出るかはまだわかりませんが、とりあえず楽しんでいるからOKとしましょう♡