本田圭佑に学ぶ子育ての極意!「ミスをしたら絶対にガッツポーズをしろ」

先日、本田圭佑さん(元サッカー日本代表で、現在はカンボジア代表監督兼ゼネラルマネージャー)が、東京で仮想通貨のイベントに参加し、そこでユニークな指導法で選手たちと接していることを語っていましたね!
そのユニークな方法とは「脳科学を活用した指導法」です。
私もSBT(スーパーブレイントレーニング)を学んだり、脳科学を駆使している学習塾で働いたりしているので、大好きな本田圭佑さんも同じ方針を持っていることに超嬉しくなってしまいました♡
これは子育てにおいても超重要なことだと実感しているので、要チェックです!
日本社会は失敗に寛容ではない
本田圭佑さんは日本社会に対して「失敗に対して寛容ではない」と言っていました。そして、自分の「失敗」に対する考えをこう話していました。
「うまくいかなかったことが分かったという事は、価値でしかない」
「上手くいかなかったことが分かったことが勝ち。失敗は新しいことに挑戦している証なので、成功するために必須なんですよ」
本当にその通りですよね。
失敗というのは、上手くいかない1つの方法の発見!迷路で例えるなら「この道は行き止まりだから、別の道を行こう!」っということ。つまりゴール(成功)に確実に近づいているということなんですよね。
でも日本社会は「失敗=悪」とする風潮を凄く感じます。
本田流!失敗への対処法
本田選手が監督を務めるカンボジアでも同じ傾向があるそうで、失敗やミスに対する消極的なイメージを打開するために、こんな破天荒な取り組みをしているそうです。
「ミスをしたやつは絶対にガッツポーズをしろ、と言った。頭おかしいことかもしれないけど、それくらい飛ばさないと脳の動きはいつまでも変わらないと思った」
これって、脳科学なんですよね!
人は失敗をすると、落ち込んで下を向いたり、肩を落としたり、失敗のポーズを取るんです。だから脳がマイナスを察知して益々落ちていく…。
でも失敗をした瞬間にガッツポーズを取ったら、脳はプラスを察知してしまうから、脳はプラスに作用していくんです。
天才も凡人も脳に大差はないんですよね。あるのは脳の使い方の差!いかに脳の仕組みを利用していくかが、鍵になってきますね( ̄ー ̄)
失敗に寛容な日本になるために最も大切なこと
本田圭佑さんは、こんな風にも言っていました。
「僕の失敗に対する考え方を賛同してくれる人が増えて、それをどんどん考え方が伝わっていけば、いつか常識はいい意味で変わっていくのではないか。リスクを恐れずチャレンジする人が増えたら、日本のパワーはもっと爆発すると思う」
本田圭佑さんの失敗に対する考え方を広めるために最も大切なのが「子育て」だと、個人的に感じています。
だって(全部が全部じゃないと思いますが)幼い頃から失敗する度に怒られてきたからこそ「失敗=悪」だと潜在意識にまで刷り込まれているんだと思うから。
大人になってから「失敗=価値」と言われても、頭では理解できたとしても、潜在意識まで刷り込まれた物を変えるのは簡単なことではないですからね(´;Д;`)
もちろん悪いことしたら、親や周囲の人がきちんと叱る必要があると思っていますが、叱り方が重要になってくるなと感じています。
最後に
私も含めて、失敗を怖がり、挑戦する勇気を失っている子が多い昨今の日本。
でも成長には失敗が必要不可欠なんだから、まずは家庭の中をどんどん失敗できる環境にしたいなと思う私であります。
まず息子に「失敗したらガッツポーズしろ!失敗は成長のもとだ!」といい続けたいと思います(笑)
そして失敗を恐れている私自身が、失敗して落ち込むのではなく、そこから学び成長していく後ろ姿を息子に見せていけるよう、日々を生きたいと思います!!!