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【話題の問題作】映画「ジョーカー」考察!お母さんにこそ見てほしいと思った理由

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WEBデザイナー×トラベルライター×秘書 大切なことは全て遊びながら学ぶ!人生楽しんだもん勝ち家族の取り組みを発信している、人の目を気にするくせに縛られるのが苦手な寂しがり屋の自由人ASAMIです。
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自分の感性や教養を育むため、1ヶ月1映画以上を観ている今日この頃。今月は、世界66ヵ所でNo.1を記録し、高い満足度と衝撃的な内容に、社会現象まで巻き起こしている映画「ジョーカー」を観てきました!

R15指定と15歳以下の子は観れない年齢制限もあり、怖いのかな…グロいのかな…とドキドキしながら行きましたが、確かに人は亡くなりますが、本当の年齢指定をした意味は違うところにあるなと実感しました。

このページでは、そんな映画「ジョーカー」を遊学教養VIEW視点・見解でご紹介します♡

話題の問題作!ジョーカーのあらすじ(ネタバレなし)

まずは、映画「ジョーカー」の予告映像をどうぞ♡

この予告編PV、きっと映画を観る前と観た後で全く別の印象になるんじゃないかな〜と思います。

子供の頃からコメディアンを夢見てきた、孤独だけれども純粋で心優しい男アーサー。

彼は一緒に暮らす母の「どんなときも笑顔で人々を楽しませなさい」という言葉を胸に、ピエロの仕事をしていました。しかし、想像を超える悲劇と混沌とする社会が彼の心を少しずつむしばんでいき、純粋で心優しい「アーサー」が悪のカリスマ「ジョーカー」に変わっていく過程を描いていく、切なくて衝撃な“真実”が明かされる“アカデミー賞確実”と言われている映画です。

ホラーとかではなく、誰の人生とも結びつくサスペンスフルな人間ドラマです。

ジョーカーを見る前に予習は必要?バットマンシリーズは観た方がいい?

映画「ジョーカー」は、映画「バッドマン」の悪役として知られるジョーカーの誕生秘話を描いたものです。なので「バットマン」シリーズを観てないから楽しめないかも…と思って、ジョーカーを観ない人もいるかもしれませんが、それはありません!

バットマンシリーズを観ていなくても、十分に映画を楽しめます。

実は私は「バットマン」シリーズを1度も観ないまま、ジョーカーを鑑賞してきました!

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もちろん、バットマンシリーズを観ていた方が楽しめるのは間違いないです!

予習せずに観に行く人が覚えておきたいたった2つのこと

私のように事前にバットマンシリーズを予習せずに行く人は、この2つだけ頭に入れておくのをオススメします♡

  • バットマンの名前…「ブルース・ウェイン」
  • ブルース・ウェインの父親の名前…「トーマス・ウェイン」

予習をしていかなくても、この2つを覚えておくだけで、映画の理解度が深まるはずです!

ネタバレありのジョーカー考察!お母さんにこそ見てほしいと思った理由

映画「ジョーカー」は“共感した”という感想を目にすることが多いです。私自身は、「ジョーカー」となってしまったアーサーを理解しましたが、共感はしていません。

それよりも“私の何気ない言動や行動が、他の誰かをジョーカーにしてしまう可能性がある”ということに恐怖を感じました。ジョーカーは決して映画の中の架空人物なんかじゃないんです。

ここからは一部ネタバレが含まれていますのでご注意ください!

実はアーサーは覚えていなかったのですが、幼い頃にお母さんから肉体的、精神的虐待を受けていたんです。アーサーがジョーカーとなった原因の始まりは「虐待」に…いや「お母さん」にあると、私は感じました。

私が「お母さんにこそ観てほしい」と思った理由を2つまとめてみました。

1、お母さんに愛されていない、必要とされなかった過去

純粋で心優しかったアーサー。でも、そんなアーサーに誰も手を差し伸べる人はいなくて、1人、また1人と離れていき、見ず知らずの人達からも暴力や精神的苦痛を受け、誰にも受け入れてもらえない、信じてもらえない、必要とされない虚しさと孤独。そして最後に母親が自分にしていたことを知り…ジョーカーとなる姿が描かれていました。

でも、ジョーカーとなり邪魔な人達を殺していったアーサーは、不満を溜めていた市民から認められ、評価され、支持されていきます。

「今までは、実在していないも同じだった…」

ジョーカーとなったアーサー、今までの自分をこう振り返っています。間違いなく映画はストーリーが進むにつれて悲劇と化しているのに、不思議とアーサーはどんどん笑顔に、どんどんイキイキとしていく姿が描かれています。

もしお母さんだけでもアーサーを受け入れたいたら…もしお母さんだけでもアーサーを愛していたら…その思いがアーサーに伝わっていたら…ジョーカーにはならなかったんじゃないかと思う私であります。

2、お母さんを喜ばせたいから

アーサーは「どんな時も笑顔で人々を楽しませなさい」というお母さんの言葉を大切にして、子供の頃からコメディアンを夢見ていました。

子どもはお母さんの笑顔が大好き。お母さんに笑って欲しくて喜んで欲しくて頑張る生き物。

これは完全に私の主観ですが、きっとアーサーも、お母さんに愛されたくて、お母さんに笑顔になって欲しくて、お母さんに認めて欲しくて、コメディアンを夢見たんだと思います。

そんな心優しい、お母さんの愛を欲してお母さんのために頑張っていたアーサーが、裏切られジョーカーとなっていった姿には本当に胸が苦しく、切なく、なぜか「ごめんね」という気持ちが湧いてきてしまいました。

まとめ

なんだか上手く感想や考察を書くことができませんでしが、この映画「ジョーカー」は観る人で本当に意見も感想も評価も別れている映画です。

私は、母親の立場で映画を見ている自分がいました。未熟で自分のことで精一杯の母親が…少し自分と重なる部分もあり、母親が子どもに与える影響力の大きさを感じずにはいられませんでした。

これは映画の中の話ですが、決して架空の話ではありません。

私の何気ない言動や行動が、息子をジョーカーにしてしまう可能性があるということを頭の片隅に置いておいて、日々の生活に戻りたいと思います。

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