イチローの引退会見に学ぶ|人に喜んでもらえることが一番の喜びが子育てで最も大切な理由

2019年3月21日に、イチロー選手が引退しましたね。野球は全く観ない私ですが、イチロー選手の言葉は、私の人生を支えてくれる言葉であり、時に人生を示し勇気をくれる言葉でもありました。
そんなイチロー選手の引退会見は、名言のオンパレード(笑)
今日は「これは子育てしていくお母さん達に届けたい言葉だ!」と私が思った言葉を、引用しながらお伝えしたいと思います。
人に喜んでもらえることが一番の喜び
記者の方が「今まで28年、今思い返して一番印象に残っているものは?」と質問した時に、イチロー選手はこう言いました。
ある時までは自分のためにプレーすることがチームのためにもなるし、見てくれている人も喜んでくれるかなと思っていたんですけど、まぁニューヨークに行った後ぐらいからですかね。
人に喜んでもらえることが1番の喜びに変わってきたんですね。その点でファンの方々の存在なくしては 自分のエネルギーは全く生まれないと言ってもいいと思います。
この「人に喜んでもらえることが1番の喜び」って部分。これ、子育てをしていく上で凄く大切なことなんですよね。
幸せな人達の共通点
私が何度も読み返している「私が1番受けたいココロの授業」という本に、こんな一文がありました。
自分は幸せだと言った人達の共通点は「周りの人を喜ばせることに喜びを感じられる」という点。
逆に「自分は不幸だ」と言った人達の共通点は、給料が安いとか、子供が言う事きかないとか、旦那への文句とか、みんな自分の事しか考えていなかったそうです。
これ、痛い言葉ですよね〜。私、自分の事しか考えていないな〜と、凄く感じ、いつも視点を変えよう意識させてもらう考え方です。
ASAMI
きっと私を始めとるすほとんどの親の願いは「子供に幸せになって欲しい」だと思います。
だから、どういう子に育てたら幸せな人生が待っているのかと言うと「周りの人を喜ばせることに喜びを感じられる人」ってことなんですよね。
どうやって「周りの人を喜ばせることに喜びを感じられる人」に育てるの?
でも、思いませんか?「どうやって周りの人を喜ばせることに喜びを感じられる人」に育てるの?と(^_^;)
それが、イチロー選手の引退会見を見ていて、凄くわかりました。凄く感じました。
やり方じゃない「あり方」なんだと。
どんなに子どもに「周りの人を喜ばせるんだよ!」と言っても、言ってる張本人の私が自分の事しか考えない生き方をしていたら、子どもに伝わるはずがないんですよね。
まとめ
親と子は鏡。子どもは親の言った通りではなく、親のやった通りに育つんですよね。
だからこそ私は、遊学旅行を通して自分自身の生き方を息子に背中で魅せていくことを母としての目標に掲げています。
つくづく「子育てって自分育てだな〜」と思います。子どもに育ててもらっているな〜と。
まだまだスタートしたばかりの遊学旅行ですが、そんな私の「周りの人を喜ばせる」姿も発信していけたらと思うので、どうぞ温かく見守って頂けると嬉しいです。
そして最後に、イチロー選手!本当にありがとう!!!